オーストラリアの人気テレビ番組<The Secret Life of 4 and 5 Year Olds>がとても面白かったのでレビューします☆
子供と一緒にみてもいいし、子育ての参考になるかも!?
月曜日の7時30分からチャンネル10です。
4歳の子供たちの幼稚園生活のものなのですが、結構面白い!
同じ年の子供がいる場合は参考になると思うし、オーストラリアの幼稚園ってどんなことしているのかを見ることができます。
私の子供はもう、その年齢ではないですが、「幼稚園の時こんなことしてたの?」「こんな時どうする?」っていう感じで会話が広がり、
子供の意見が聞けるのでお勧めです。
昨日のエピソードの中で面白かったのが以下の2つでした。
クッキー当て
クッキー缶とツールをいれるボックス(日曜大工に使う用具が入っている持ち運びできるケース)を並べます。
他の子供は外で遊んでいて、子供1人ずつ室内に呼ばれます。
とっちかにクッキーがあるけどどっちがいい?
たいてい、自信満々にクッキー缶をえらぶんですね。
で、開けるとナット(ねじで使うもの)がはいってて、もう一つのツールボックスにクッキーが入っているんです。
ここからが子供の個性がでるのですが、
クッキーが食べれなかった子(クッキー缶を選んだのではずれ)が次の子を呼びに行くんです。
● 次の子に正解をおしえるか?
● 次の子にうそを教えるか?
● 何もなかったふりしてただ次の子を呼ぶだけか
子供によって色々で、平気で嘘を言う子がいるのですが、その心理は「自分がはずれだから、他の子も同じようにはずれてほしい」
正解を言う子は、正直っていうのもあるのですが、心理は「次の子があてたクッキーを分けて欲しい」なんですね。
次の子に何も言わない子はただ単に先生に呼んできてと言われて、その通りにしただけだったり。。
感情の勉強
小さなプールで魚釣りというものです。
魚は本物ではなく、水に浮く素材でできていて、1人1人づつ魚を釣ると裏に「感情」の単語が書いています。
「Happy」、「Sad」、「Angry」などです。
そして魚を釣った子供がみんなの前に立ち、魚を裏返します。
先生が「裏になにってかいてある?」って質問すると
「Angry」
先生が「どんな時にAngryになる?」
「●●●のとき」(忘れました。すみません。でも理由はAngryになる理由を説明していました。)
次は違う子が魚を釣りました。
先生が「裏になにってかいてある?」って質問すると
「Sad」
先生が「どんな時にSadになる?」
「友達と遊ばないで1人で遊んでいるとき。」
そうなんです。この子は結構1人で遊んでいたんですが、寂しかったんですね。。。
で、同じ子がもう一度魚をつると「Happy」が書いてありました。
先生が「どんな時にHappyになる?」
「友達と遊んだ時」って言ってました。
その後他の子供たちは気づいたみたいで、その後一緒に遊んでいました。
このように感情を教えて、どんな時にその気持ちになるのか説明するのは、いいなと思いました。
だってこの年齢の子供ってうまく自分の言いたいことや感情が伝えれなく、わかってもらえないことも多いと思うので、
どんな時にさみしくて、どんな時に嬉しくて、どんな時に怒るのか、一緒に子供と話し合う機会を作るのは良いことだと思います。
その番組のオチとして(オチがあるのかどうか知りませんが)、1人で遊んでいた子と一緒に遊ぼうって来てくれた子が一緒に悪さをするんです。
(悪さと言っても小屋にチョークで落書き)
先生が「誰がしたの?」って聞くと1人で遊んでいた子は「私はしていない、あの子がしたって」人の責任にした(笑)
まぁ4歳児ってこんなものですよね。結構面白いですよ。
ニュージーランドでもみていたのですが、その時は「UK」版だったと思います。
今回はオーストラリアバージョンでした。
他にも5歳と6歳のバージョンもあるようなので、チェックしてみようと思います☆
ここでオンラインで見れました。(途中に広告がたくさん入ります。)
みんなとってもキュートだから見ていても楽しめますよ!!お勧めです☆