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オーストラリアの元ラグビー選手が8年前にナメクジを食べて体が麻痺して、残念なこととになりましたね。

パーティーで、ふざけてナメクジを飲み込んだとか。すぐに症状は出なかったけが数日後に足に激痛を感じ、病院に行くと

ナメクジを食べたことが原因の、ナメクジの寄生虫【広東住血緑虫】が原因だとわかったそうです。

寄生虫が脳に感染したことで420日のこん睡状態となり、3年の入院生活を経て、退院したが、麻痺はの残ったため、車いすの生活だったそうです。

広東住血緑虫とは

ネズミを宿主とする寄生虫で、カタツムリやナメクジに寄生、調理が不十分なカタツムリやナメクジを食べることで人間にも感染するとのこと。

潜伏期間があり、激しい頭痛、発熱、嘔吐、知覚異常、昏睡等の症状がおこり、2~4週間以内で治療することが多いが、感染虫数が多く、重篤な場合は残念な結果になるそうです。

このニュースを聞いてかなり恐怖を覚えました。




オーストラリアでは自然の生物でたくさん危険なものがありますよね。

動物だとサメ、クロコダイル、ヘビ、クラゲ、蚊などは危険だという事は見た目でも、ある程度の年齢の子供だとわかりますよね。

でもナメクジやカタツムリなんて怖くないですよね、虫嫌いの私でも怖くないし。

私は息子がいますが、好奇心旺盛で、何でも虫を捕まえます。

かなり虫博士な感じ。しかも怖がらない。。テーマパークでヘビを触らせてもらった時、うちの子だけ頭を触ってたし、怖いものしらず。。

男の子だから口に入れるなんてないこともない。。。

これが、こんな重大事になるなんて思いませんよね。

なので子供たちにしっかり言い聞かせましたよ。わかってくれたかなぁ。。繰り返し言い聞かせることが大切ですね。

でもオーストラリアには動物以外に植物にもかな~り怖いものがあるのです。。一見してわからないもの。。

それはギンピーギンピー(Gympie Gympie)です。

名前だけをきくとちょっとふざけた名前?!

ちょうど日本に帰国しているとき、日本のテレビで見たのです。

「怖い植物だなぁ~オーストラリアーーーーー」

でもこの植物要注意なんです!!!!しかもシソっぽい、、全く危険な植物だと見た目でわかりませんね。。

ギンピーギンピー引用元:ウィキペディア

トゲのある樹木の中で最も苦痛を与える木だそうで、ギンピ-ギンピが与える激しい痛みは「酸をかけられたような痛み」”といわれていて、

ギンピーギンピーは、あらゆる毒の中でも最も持続性のある毒を持っていて、刺された後2年間以上も焼けつくような痛みが続く恐れがあるそうです。

ギンピ・ギンピ全体を刺毛が覆っており、この刺毛に触れたものに人間にも有毒な神経毒を送り込む。ギンピ・ギンピは、オーストラリアに自生するイラノキ属(学名:Dendrocnide)の中で、最も毒性の強い植物である[2][4]。ただしギンピ・ギンピの果実は、その表面を覆う刺毛の除去さえ行えば食用にすることが可能である。ギンピ・ギンピの葉、もしくは枝に触れてしまうと、中空の二酸化ケイ素の尖端を持つ毛が皮膚を突き刺す。この刺毛は忌まわしい程の苦痛を与える。

エッ??食用にすることもできるって、最初に食べた人チャレンジャーですよね?

神経毒??きくだけで恐ろしい。。

めったにないと思いますが、私も住んでいて、実際見たことないので、(見ていてもわからなかった場合も無いこともないかもしれませんが。。)特に気にすることもないと思いますが、

知っていて損はありません。

特に小さな子供さんがいるご家庭や、旅行でトレッキングに行く方は少しでも、頭の片隅にでもこの知識があれば未然に防げますね。

自然が多いオーストラリア、素敵な場所が多く大好きな国ですが、それと引き換えに恐ろしい動植物がいます。気を付けましょう!