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こんにちは!海外子育て.comです!

今日は33度!暑いですが
40度を越してないのでまだましです?

 

本日はニュージーランドの学校について記事にしたいと思います。

 

ニュージーランドの学校制度にはDecile(デサイル)というものがあります。

 

Decileとは、何のことかわかりませんよね?私も初めて聞いたとき
全くわかりませんでした。聞いたことない単語だし。。

 

学校の校区に住んでいる家庭の所得のレベルで1~10までの数字で評価され、10が最高ランクになります。

  • 収入
  • 職種
  • 家庭の一部屋あたりの人数
  • 両親の教育資格
  • 収入サポート有無(日本でいうところの手当、または生活保護など)
上記にによってデサイルの数字が確定されます。

よって貧しい家庭が多い地域の学校はデサイルが低くなり、
裕福な家庭が多い地域のデサイルは逆に高くなります。
大抵デサイルの高い地域の学校は環境が整っているところが多いです。

デサイルはウェブサイトから確認できます。
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人気のある学校は校区(スクールゾーン)外の子供は入学できません。
なので行きたい学校があればその学校のスクールゾーンに引っ越さなくてはなりません。
(例外はあるかもしれませんが。。)

 

私の子供が行っていた学校はスクールゾーン以外の生徒の受け入れはしていませんでした。
入学する際も住所が必ずこそにあるという証明が必要でした。
私が学校から求められたのは

JP(Justice of Peace:地域で決められた人がなるもので証明者になる人)の家を訪問してから
水道ガスなどのインフラの明細書(住所と名前記載のもの)をチェックしてもらい、
学校指定の用紙に「スクールゾーンに間違いなく住んでますよ」というサインをもらいました。



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テレビで問題になっていたのですが

デサイルの数字の低いところは朝食をとっていなかったり
ランチもスナックだけだったりなど
デサイルの高い学校に比べて食生活がおろそかでした。

なのでデサイルの低いところは政府からたくさんの補助金がもらえるのです。

 

実際に聞いた話ではミルクが出たり(食生活が疎かなため?)、
ランチがでたり、英語の補習があったり(移民が多い地域)
補助金で賄われているみたいです。

 

デサイルの高いところはやはり人気があって住宅の価格が高いです!

以前オークランドの住宅の価格が沸騰していると記事にしたのですが
良い学校のスクールゾーンの家の値段は非常に高いです?

 

日本には無い制度で、私も子供が学校にいくまで知らなかったので

びっくりしました。国によって色々違いますね。

最後までお読みいただきありがとうございました。
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